サポーターズ1on1面談イベントに行ってみたら、すごく楽しかった話
今回は、2019/03/02に渋谷で開催された2021年卒の学生対象のサポーターズ1on1面談イベントに行ってきたので、振り返ってみようと思います。
イベント概要
交通費
地域によって固定額が支給されます。僕の場合は、関西に住んでいるので、基本的に3万円支給で、アンケートに回答したら1万円増額という感じでした。 (今回は、前日にサイバーエージェントのインターンに行っていたので、運よく交通費・宿泊費は支払わずに済みました。)
参加企業
- メルカリ
- DeNA
- Wantedly
- クックパッド
- サイバーエージェント
- pixiv
今までのイベントでお話させていただく機会があった企業もあれば、メルカリやpixivのように初めての企業もありました
内容
学生と企業の人事の一対一もしくは、学生と企業の人事の方とエンジニアの方の一対二で面談を行うイベントです。
イベントに参加できる学生の人数は決められているようで、今回は16人でした。(イベント自体は3日程あったようなので、参加する学生の数としては、48人ということになります。)
服装はもちろん私服で大丈夫です。
面談の流れ
最初の5分間で自分が作ってきたスライドを使って自己紹介します。 その後は、自分が紹介した制作物やどんな技術に興味があるのかについて企業側から質問されたり、こちらから質問したりなど基本的にざっくばらんにお話しするみたいな感じでした。とても話しやすい雰囲気でした。 下の方で、僕が作ったスライドも載せているので、もしよければ参考にしてみてください。
1日の流れ
時間 | 内容 |
---|---|
12:00 | 開始 |
25分 × 6企業 | その後各企業と25分間面談する。(各学生2回ほど休憩がありますが、それ以外はノンストップで進行するので意外と疲れます。) |
19:00 - 20:00 | 懇親会 |
どんな準備をしていったのか?
僕は、プログラミングを始めて八ヶ月ということもあり、まだまだ技術的に足りないところがあるのは目に見えているので、 基本的に、
という二点を自分の推すべきところだと考えてイベントに臨むことにしました。 (技術的に強い方の参考にはならないかもしれません。。。申し訳ないです。)
スライドの見た目
これが僕のスライドです。
濃いめの黄色が好きなので、テーマカラーは黄色にしました。
スライドに載せる文字は基本的に少なめにして、作ったWEBサービスや技術ブログを実際に見せることに時間を使うようにしました。
後は、フリー素材を使ったりだとか、視覚的に捉えやすそうなスライドにするように心がけました。
スライドの構成
スライドは、
- 簡単な自己紹介
- インターン先での業務内容
- 制作物や参加したイベント
- 今後やっていきたいこと
という構成にしました。
この中でも一番のアピールポイントは、制作物や参加したイベントなので、その部分に比較的多く時間を使うようにしました。
自己紹介後の流れ
自己紹介後の企業からの質問
インターン先の業務に対する質問
- 現在長期インターンをしている企業でどんな言語を扱っているのか。
- どんなタスクがどのようにして割り振られるのか。
などを聞かれました。そこまで技術的に深く切り込んだような質問はなかったと思います。
制作物に対する質問
- 一人で作ったのか。
- 開発していて一番苦労した部分はどこか。
- どういう目的で作ったのか。
プログラミングを学ぶ上でのアプローチに関する質問
- プログラミングを学ぶ上で気をつけていることは何か。
- どういう風なプログラマーになりたいか。
- なぜ機械学習を始めたのか。(僕は、最近機械学習を始めたことを自己紹介の時点で言っているので、それに対する質問です。)
企業に対する質問
僕は、技術的な部分というよりは、その企業で成長できるのかなどに興味があるので、
- 企業で働く上で一人で様々なプロダクトに関わることはできるか。(複数プロダクトの掛け持ちや異なるプロダクト間の異動など)
- 副業はできるのか。
- 開発チームの構成はどうなっているのか。
- 職種に関わらずプロダクトの立ち上げなどに関わることができるのか。
- デザイナーなどもコーディングなどを行うことがあるのか。
などについて聞くことにしました。
今までに参加したイベントでもこれらの質問をしたことがあったのですが、違う社員の方に質問をすることで、また違った情報を知ることができるので今回も質問してみて非常によかったと思います。
企業からのフィードバック
やはり、
- プログラミングを初めて一年も満たないのに、アウトプット量が多いことに驚いた。
と言っていただくことが多かったです。
この点に関しては、思っていた通りになったので作戦通りです。
中には、
- スライドが見やすかった。
- 聞きやすい話し方だった。
というフィードバックもありました。
振り返ってみて思うこと
イベントの感想
実際に企業の方にスライドを使って自分をプレゼンしてみて思ったことは、
- 一年未満のプログラミング歴。
- それなりにプロダクトを作っていて、リリースもしている。
- 作ったプロダクトに対して分析をして、それを運営につなげている。
- プログラミング欲がすごい。
- 今後の展望がはっきりとしている。
みたいな条件が揃っているとそれだけで企業の方にアピールするポイントになるということです。中でも、サービスをしっかりとリリースしている点が非常に重要になると思います。
僕の場合、それに加えて、作ったサービスが運よく、Qiitaで少し評価されていたという点もアピールポイントになりました。(Qiitaに書いたサービス紹介記事が、187いいねで、一時期トレンド4位くらいになってた。下にリンク貼っておきます。)
また、僕は企業に対して聞きたいことが山ほどあったので、こちらからの質問が多くなった印象です。
今後どうするべきか
正直、「プログラミング歴短いのにアウトプット量すごい」みたいなギャップは、頑張れば誰でも実現することができると思っています。今回のイベントでは、プログラミングに対する「意志・意欲」を評価していただいたので、今後はこの部分を「技術力」にシフトしていけるような過ごし方をしていこうと思います。
Railsのgem作ってみたり、Sinatraやったり、Golangやったり、自然言語処理やったり、アルゴリズムそのものを勉強したり色々やりたいことがあるので、うまく時間を使ってやっていこうと思います。
今後読んでいきたい書籍
Pattern Recognition and Machine Learning (Information Science and Statistics)
The Elements of Computing Systems: Building a Modern Computer from First Principles